【1月13日】~ドケチのタヌキオヤジ~
2023年1月13日
誰もが知る戦国覇者徳川家康が40年ぶりに大河ドラマの主人公として帰ってきました。
しかも人気アイドル松本潤さんが演じた若き日の家康は桶狭間の戦いで「もう嫌じゃ」と逃げ出す気弱な男。
視聴率は低めとなったようですが、むしろ臆病で等身大の家康像に今から期待が高まります。
彼の政治手腕は、「タヌキおやじ」と陰で称されるほど「狡猾」で、謀略すら厭わない、最後に勝ち残る方法を考え抜くと言うもの。
特に慶長3年、伏見城で最大のライバル秀吉が62年の生涯を閉じてから以降、彼の物語は大きく旋回するのですが、それはまだ後の話。
むしろこれまでの先入観なしで「家康はどうする」を見守りたいと思います。
上は余談。
小生の家康に対するイメージ同様、歴史は誰かに都合よく作られます。
多くは時の権力におもねり、御用学者が暗部を歪曲し、売文の徒が名君の美談を仕立てるように。
戦争があれば勝者の歴史が誇張され、敗者の歴史が闇に葬られるように。
数百年の歳月の間に、それぞれの時代の思惑が、削除、捏造、改ざんを重ね、真相は水面下と言うのはよくあるもの。
実は相場も似たようなもので、時の資本家におもねり、売文の徒が銘柄の美談を仕立てることもよくあるものです。
だからこそ不自然な数字や不合理な説明の中に溺れかけている真相をすくいあげる努力が必要なのでしょう。
【7692】アースインフィニティの社長が新年の挨拶で年内時価総額1,000億を目指すと発言しました。
現在の時価総額は154億程度なので、実現すれば6倍の株価上昇となります。
天下取りを目指すタヌキオヤジとなるか、ただのホラ吹きオヤジか、家康同様に見守ってみては如何でしょう。
投資調査部 内田
しかも人気アイドル松本潤さんが演じた若き日の家康は桶狭間の戦いで「もう嫌じゃ」と逃げ出す気弱な男。
視聴率は低めとなったようですが、むしろ臆病で等身大の家康像に今から期待が高まります。
彼の政治手腕は、「タヌキおやじ」と陰で称されるほど「狡猾」で、謀略すら厭わない、最後に勝ち残る方法を考え抜くと言うもの。
特に慶長3年、伏見城で最大のライバル秀吉が62年の生涯を閉じてから以降、彼の物語は大きく旋回するのですが、それはまだ後の話。
むしろこれまでの先入観なしで「家康はどうする」を見守りたいと思います。
上は余談。
小生の家康に対するイメージ同様、歴史は誰かに都合よく作られます。
多くは時の権力におもねり、御用学者が暗部を歪曲し、売文の徒が名君の美談を仕立てるように。
戦争があれば勝者の歴史が誇張され、敗者の歴史が闇に葬られるように。
数百年の歳月の間に、それぞれの時代の思惑が、削除、捏造、改ざんを重ね、真相は水面下と言うのはよくあるもの。
実は相場も似たようなもので、時の資本家におもねり、売文の徒が銘柄の美談を仕立てることもよくあるものです。
だからこそ不自然な数字や不合理な説明の中に溺れかけている真相をすくいあげる努力が必要なのでしょう。
【7692】アースインフィニティの社長が新年の挨拶で年内時価総額1,000億を目指すと発言しました。
現在の時価総額は154億程度なので、実現すれば6倍の株価上昇となります。
天下取りを目指すタヌキオヤジとなるか、ただのホラ吹きオヤジか、家康同様に見守ってみては如何でしょう。
投資調査部 内田