内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2022年7月22日
30本塁打、84打点。
最後のシーズンでも堂々たる成績を残したのに、その野球人はバットを置きました。
「王貞治のバッティングが出来なくなった」」。
1980年代の引退会見で王さんはその言葉を残しています。
通算本塁打では世界記録を残し、まさに史上最強の打者。
自身の名が野球界に及ぼす影響はファンの想像を超えていたに違いありません。
羽生結弦選手も会見のなかで、「羽生結弦という存在は本当に重たい」「羽生結弦に恥じないように生きてきた」。
同じく国民栄誉賞を受けた王さんの名言が頭をよぎります。
フィギアスケートでは五輪2連覇。
協議会にはもうでないとしつつ、プロの舞台で活躍を目指すのでしょう。
日本代表として期待を一身に背負う自分の名前の重さから一旦距離を置くのもいいでしょう。
よく頑張ってくれました、感謝を伝えたいです。
「自分自身も大切にしていかないと」と言い添えた27歳。
重圧は下ろし、次のステージでも名を残してほしい。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.