【真実一路】内田晋也の投資コラム

【7月1日】~選挙と政治と相場とお金~

2022年7月1日

今から30年ほど前、故金丸信氏は権勢のトップに君臨していました。

自民党最大派閥「経世会」を率い、国政選挙ともなれば、事務所には献金が続々と届いたそう。

大金庫がいっぱいになると、札束は紙袋に入れて置かれていたと言います。

積み上げる現ナマ、それを配る政界のドン、そしてコバンザメと化した政治屋の面々。

なんと興ざめなことか。

権力と金はいつの時代も密接不可分。

そして選挙は金まみれ。

30年たっても状況はあまり変わらないのかもしれませんね。

河井夫妻に億単位のカネが渡ったわけですから。

小生がまだ若かりし証券マンの頃、選挙が近づくとある支店に開設している、ある財団(○理科○振○会)の口座から特定銘柄に買い注文が繰り返し発注されました。

選挙が近づくと必ずその口座が稼働するのです。

数週間にまたがり、目立たぬよう特定銘柄をじっくりと買い集めるのです。

絶対に上値は買い上がりません、あくまでも下値を拾うのです。

フィクションではありません、ガチのリアル体験談です。

支店内はもとより仲間内でも他言無用、絶対的な秘密保持が社内に指示されました。

もう時効でしょう、だから記します。

その財団の長は、ある国立大学の教授先生なのですが、その細君は自民党と深く連携しあう、あの宗教系政治団体の女性リーダーを務める立場の方でした。

公益目的として設立された財団法人は、目的事業から生じた所得に関して課税対象になりません。

それは株の譲渡に関しても一緒で、要するに株の譲渡所得は非課税で丸儲け。

且つ証券監視委員会や国税などの調査も一切入らない、いわゆる聖域ってヤツです。

その財団口座と言う特性を悪用して、某政党が選挙資金を膨らませていたとしたら。

私は確信を持ってお伝えしています。

それは見てきた事実がそれを裏付けているからに他なりません。

その財団が買った銘柄と言うのは、以後かなりの確率で上昇しました。

いわゆるマルセイ銘柄で日本ドライなどはその筆頭。

ご存じの方も多いのではないでしょうか。

ちなみに私も別の機会にこの財団の注文に便乗して、提灯をつけにいったことがありますが・・・。

そういう時に限ってなぜか失速するんですよ(笑)。

因みに銘柄はクリナップです。

中途半端な利食い売りを止めた経緯もあって、こっぴどくお叱りを受ける羽目になりました。

上は余談。

そして、今回の参院選。

岸田内閣の支持率の高さからしても、相変わらずの野党のダメぶりからしても今回の参院選は与党勝利が盤石でしょう。

ここを乗り切れば向こう3年間に政権をひっくり返すような国政選挙はありません。

続に「金の光は阿弥陀ほど」。

金銭の威力は絶大で、仏様ほどのありがたみを持つと言います。

3年の安定を欲して、その威力を使うかどうか、知る術などあるはずもないのですが。

同じ穴のムジナとして注意深く見守っているのです。

投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)

略歴

1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。