内田晋也の投資コラム
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公開日:2021年9月3日
【9月3日】〜デジタル庁の創設〜



新型コロナの影響もあり、この半年でデジタルファースト路線は案外進んだ印象を持っています。

初診を含むオンライン診療が始まりましたし、書面・押印・対面の抜本的な見直しも始動しましたし、ワクチン予約もネットになったし。

次に注目される分野と言えば、「データの利活用」と言われています。

ご利用しているかどうかは別としてスマホアプリで有名なTikTokの大半の価値を占めるのが顧客分析アルゴリズムで、同社の価値の大半(2兆から3兆円)を占めるそう。

ここに利益の源泉が秘められているのです。

日本のデータ収集は戦後すぐに始まっており、かなり充実したものになっていますから、初期段階のハードルを「デジタル庁」の力で超えてもらえば、大きな価値を生む可能性があるでしょう。

しかし、データの利活用が遅れている背景には日本の特殊事情があるようで、全角・半角の混在、海外名のカタカナ表記が邪魔をし、データとして分析しにくい事情があるのです。

過去の書類のデータ化は半端ない作業量になるでしょうし、高視聴率ドラマとなった「半沢直樹」でも膨大な資料の山から書類を探す難しさが表現されていました。

日本企業の多くもデータの問題に無頓着です。

恐らく真剣に考えていないのでしょう。

この秘めたる宝の山を制した企業に栄光の光が灯されることをここで申し述べたいと思います。

「データの利活用」絶対に忘れないで下さい。

投資調査部 内田
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