内田晋也の投資コラム
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公開日:2021年8月27日
【8月27日】〜勇気の記録〜



故伊丹十三監督が、自宅前で襲撃され重傷を負ったのは、平成4年5月の事でした。

民事介入暴力を痛烈に批判した映画「ミンボーの女」の公開に報復し、警視庁に逮捕されたのは暴力団幹部ら5人。

「民暴」とは、ヤクザが一般市民の民事紛争に当事者の形で介入し、暴力団の威力を背景に不当な利益を得ようとすることです。

映画の中で、主人公の民暴専門の女性弁護士が、暴力団に食い物にされて、なすすべないホテルマンに熱弁をふるうシーンがあります。

「毅然(きぜん)と対決すべきです。脅しには屈しない。いわれのないお金は払わない」。

ヤクザ撃退策を徹底的に調べ上げた、監督からのメッセージでしょう。

あれから約30年、全国で暴対法が施工され、中でも鉄の団結を誇った組織のトップに極刑が言い渡されました。

主文には「首謀者として関与し、責任は誠に重大だ」とし、組織トップの責任を幅広く認めている点、極めて画期的と言えるでしょう。

今後の暴力団捜査、暴力追放運動にとって追い風となるはずです。

退廷時に、被告2人は声を荒らげるなど凶暴性をあらわにしてます。

「あんた、後悔するぞ」。

野村被告らは裁判長に怒声を浴びせ法廷外での報復をほのめかした脅しを示唆しています。

まさにこれこそ、「上意下達」の組織、暴力団の手口そのものでしょう。

不服を示した被告の意をくみ、組員が報復行動に出る恐れもあります。

裁判関係者や証言者らの安全確保へ厳重に警戒しつつ、是が非でも壊滅に追い込んでほしいですね。

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