内田晋也の投資コラム
«前の記事
【5月14日】〜プランBが発動か〜
»次の記事
【5月28日】〜45日前ルールの通説〜
[0]HOME
公開日:2021年5月21日
【5月21日】〜ガッキーショック〜



暗号資産の下落が派手になってきました。

代表的なビットコインは一時330万円まで一段安となり4月に記録した高値から既に5割もの暴落となりました。

一部には新垣結衣さん(ガッキー)が星野源氏と結婚を発表したことで「ガッキーショック」ではと、はやす向きもあった様ですが、ただ単に投機の極みここに至れりと言う事でしょうね。

皆様もご存じと思いますが、世界的に有名なエルメスのバーキンというバックが存在します。

ネットで検索すると、安くて100万円、高いと1000万円くらいするそうです。

世界的に知られたバックであり、その中でも最高のデザインと言われている、最高のクオリティーであり、希少性が高く、所有することがステータスであり、セレブ御用達の誰もが認めるバックです。

多くの買い手はバーキンの価値を認め、高い価値に納得して買っていると思いますが、一部の買い手は自身が認める価値と言うよりは、他人が認める価値に便乗して、更に上がることを期待して買っているのではないでしょうか。

英国の経済学者ケインズがいう「美人投票」がまさにこれ。

他社の好みに最もよく合うバックを選ぶという投資行動です。

ビットコイン同様、金融商品取引に美人投票の行動が有効であることはよく知られています。

しかし、金融商品の美人投票は時として悪意の虚偽より人を迷わせます。

本来作動しなければならないはずの批判精神が知らず知らずのうちに機能不全に陥っていき、結果として異常な価格形成が引き起こされてしまうのです。

16世紀に起きたオランダのチューリップ・バブルはその典型例でしょう。

チューリップの球根1つが熟練職人の年収の10倍という状況を引き起こしたと言われています。

もうかまだか、神のみぞ知る領域ですがここ最近見られたような異常な値上がりの仕方は、もうしばらくないだろうと思います。

投資調査部 内田
«前の記事
【5月14日】〜プランBが発動か〜
»次の記事
【5月28日】〜45日前ルールの通説〜
内田晋也プロフィール
投資コラム一覧

[9]上へ戻る [0]HOME

金融商品への投資はさまざまなリスクを伴い、元本欠損又は当初元本を超える損失が生ずる恐れがあります。
『有価証券等に係るリスク』に記載された内容を十分にご理解いただきますようお願いいたします。
当社の投資助言や情報提供はお客様の利益を保証するものではありません。
HP上、メールマガジン上の情報は、あくまでも情報の提供であり、資産運用、投資等の判断については利用者の皆様自身の責任でお願いしております。
情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
関東財務局長(金商)第1756号
©2007-2019 G&D advisors.