内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2020年12月25日
ドイツ、メルケル首相の演説が世界で話題となっています。
同国のコロナ死者が一日で590人に上った9日に連邦議会で行われた演説で冷静な首相がいつになく感情を剥き出しにして市民の自粛を訴えました。
「本当に心から残念ですが・・・」
感情的な演説は得意ではないとみられていたメルケル女史が身振り手振りで訴える姿はインパクトがあり、世界的に知られるようになった様です。
その一方で我が国リーダー菅首相はと言うと、12月11日に「ニコニコ動画」に生出演し、「こんにちはガースーです」と笑顔を見せました。
医療崩壊の渦中にある関係者の絶叫や「GO TOキャンペーン」停止による旅行業者の阿鼻叫喚など全くの他人事であるかのような姿勢にリーダーとしての態度の落差を感じるのは小生だけではないでしょう。
暗い話題はこのへんに。
気懸かりを吹き飛ばす言葉が先日報じられれました。
世界保健機関によると、サンタに連絡したら、とても元気で忙しそうだったということです。
新型コロナへの免疫もできているそうで、溢れるほどの配慮に安心した子も多いことでしょう。
サンタは必要不可欠な仕事をしているから、コロナ対策の移動制限から除外されている―。
欧州連合の報道官が先週、ツイッターに書き込んでいました。
子どもへの豊かな愛情がうかがえます。
寒風吹き荒れる時、子どもたちを温かく包んであげられるのは機転の利く大人なのでしょう。
コロナ禍でしばし、移動の自由は制限されるかもしれません。
それでも、子どもの笑顔や夢まで失うわけにはいきませね。
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寒い日が続きますので どうぞお風邪など召されませんようご自愛をお祈りいたします。
今年一年ありがとうございました。
そして、来年も宜しくお願い申し上げます。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.