内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2020年10月16日
未だかつてこれ程までに世間を賑わせた大統領がいたでしょうか。
リンカーンやケネディーはその比ではないのかも知れませんが、トランプ大統領のいわゆる「映え」は半端ではありません。
その物言いに報道機関は翻弄され、マーケットは振り回されています。
トランプ大統領のコロナ感染により分かったことは2点。
それは彼が受けた治療内容と感染による国内の反応です。
治療内容ですが、さすが自由の国アメリカ、かなりオープンに開示されております。
要点は自然免疫力を強め、血の凝固を防ぎ、受容体をブロックするということ。
そのために亜鉛、ビタミンD、メラトニン、アスピリン、ガスターを服用したようです。
もう一つは世論の反応。
ネット上でアメリカの世論調査を見るとまず信じるか信じないかで国が真っ二つに分かれているようです。
感染そのものも予防しないことが原因であるとし、自業自得、自己責任、身から出た錆とかなり厳しい指摘となっておりました。
日本だったらもう少し寛容に労わったでありましょうがそれがお国柄というものかもしれませんね。
それにしてもトランプ劇場は選挙の山場を迎え更にヒートアップとなりそうです、シートベルトを強めにして注目してみたいです。
出遅れ不動産の【8890】レーサムに注目しています。
また来週会いましょう。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.