世界を震撼させている新型コロナウィルスですが、各国の感染拡大の情報を見ながら、少し前の映画「ワールド・ウォーＺ」を思い出しました。

この映画は、人間をソンビ化するウィルスが世界中に広がるなか、ブラピ演じる元国連職員の活躍を描く作品です。

初期の被害拡大地である韓国に向かったブラピと研究者でしたが移送中に飛行機の中で研究者がこんなことを語ります。

「母なる自然は連続殺人鬼だ。誰も敵わないし、とても独創的だ。

すべての連続殺人鬼がそうであるように、自然も捕まえて欲しいとひそかに思ってる。

誰も褒めてくれなかったら、見事な犯罪をする意味がない。

だから、パンくずを残すんだ。

ここからが難しい。時として、ウイルスの最も恐ろしいと思われていた部分が、小さいけど致命的な弱点だったりもする。

母なる自然は、弱さを強さに見せかけたがるんだ。」と。

結果的にはウィルス対策が見出され、人類は復活に向けて新たな歩みを始める・・・。

とまぁこんなストーリーでした。

今回の新型コロナウィルスの強さに見せかけた弱さとは一体何なのでしょう。

研究が待たれます。

ともかくも症状などを見る限り「世界滅亡」には程遠いと思われます。

ですが近い将来にさらに強力な感染症が世界を襲うことになるかもしれません。

今回の件を教訓に、水際作戦や感染者の隔離など、あらゆる事態を想定しておくべきでしょう。

口で言うのは簡単なんですよ。

それではまた次回にお会いしましょう。