先日とある有名な株式評論家主催の投資セミナーに参加してまいりました。

セミナーで取り上げられた銘柄はさておくとして、気になったのはゲストで来られた衆議員議員平沢勝栄氏が登壇しての、衆参ダブル選挙の見通しについて語ったことです。

それについて氏の感触によると7月の選挙はほぼ無いとのこと。

理由は既に2017年の10月に解散総選挙をしており、こう何かあるたびに選挙をやってたら・・・だそうです。

ちなみに他の有力議員による選挙予想は亀井静香氏は解散総選挙は100％やる、で石破茂氏は40％くらいとの予想だそう。

さぁどうなりますか。

話しは変わりますが、統合型リゾート法案の整備についての基本方針の公表が、参院選後に先送りとなりました。

このこと自体は、小さなことなのかもしれませんが、「選挙」の為に立法行為も行政活動も内容やタイミングが変わることが最近特に多いのではと思います。

ＳＮＳなどのソーシャルメディアが出現した影響から、世界の情勢や変化は以前とは比べ物にならないほど速く動くようになってきており、政党政治のパワーバランス維持を目的とした「選挙」という狭い事情での政府活動の遅延や萎縮は国力の低下を惹起しているのとおもいます。

平沢先生も仰ってました、「小選挙区制に問題がある」と。

いい加減選挙制度も・・・・・・その辺の話は別の機会に。

それではまた来週お会いしましょう。

投資調査部　内田