【4月13日】~要求と応酬のあいだで~
2018年4月13日
先週高畑勲監督が82歳でこの世を去りました。
代表作は数あれど小生はやはり「火垂るの墓」でしょうかね。
故野坂昭如氏の実体験にもとづく同名小説が原作で、戦時下での幼い妹とその兄の過酷な運命を描いた物語はその無慈悲さ故に世代を超えて現代人の心にも響くものがあります。
蛍の光のようにはかない命が時代と戦争によって翻弄され、守られることも頼る相手もなく死んでいく・・・・(泣)。
小さな命の生死を通じて戦争の愚かさが浮彫にされる名画と言えるでしょう。
欲と煩悩教団で悟りを開く小生も意外とピュアなところが残っているのであります。
ところで1929年の大恐慌の引き金となった高関税政策の発動がその後第二次世界大戦へと進んだ背景と、昨今市場を騒がせている米中間の貿易戦争が何だか重なって見えるのは筆者の考えすぎでしょうか。
高畑監督曰く「戦争がどうやって起こるかを学ぶことが、それを止めるための大きな力となる」。
米中の指導者が自国の言い分だけを通し、相手の痛いところをズケズケと言い合うようだと・・・・・・・この辺の話は別の機会に。
それと、来週【内田推奨銘柄】第6弾を発表します、詳細は弊社サイトにてご覧下さい。
それではまた来週お会いしましょう。
投資調査部 内田
代表作は数あれど小生はやはり「火垂るの墓」でしょうかね。
故野坂昭如氏の実体験にもとづく同名小説が原作で、戦時下での幼い妹とその兄の過酷な運命を描いた物語はその無慈悲さ故に世代を超えて現代人の心にも響くものがあります。
蛍の光のようにはかない命が時代と戦争によって翻弄され、守られることも頼る相手もなく死んでいく・・・・(泣)。
小さな命の生死を通じて戦争の愚かさが浮彫にされる名画と言えるでしょう。
欲と煩悩教団で悟りを開く小生も意外とピュアなところが残っているのであります。
ところで1929年の大恐慌の引き金となった高関税政策の発動がその後第二次世界大戦へと進んだ背景と、昨今市場を騒がせている米中間の貿易戦争が何だか重なって見えるのは筆者の考えすぎでしょうか。
高畑監督曰く「戦争がどうやって起こるかを学ぶことが、それを止めるための大きな力となる」。
米中の指導者が自国の言い分だけを通し、相手の痛いところをズケズケと言い合うようだと・・・・・・・この辺の話は別の機会に。
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それではまた来週お会いしましょう。
投資調査部 内田