内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2018年3月31日
10数年に一度は世間を騒がす宿命を持っている名字のようですね、佐川さん。
第一弾は1981年パリ人肉事件を起こした佐川一政氏。
お父上が栗田工業社長だったこともあり世間の耳目を集め、とある劇作家が書いた「佐川君からの手紙」は芥川賞受賞作となりました。
第二弾は92年、東京佐川急便事件で5億のヤミ献金事件です。
この辺から小生も記憶をしておりましてリクルート事件に並ぶ疑獄事件に発展するなど日本中をお騒がせしておりました。
続いて2011年オリンパスショックの際いわゆる指南役として野村出身の佐川氏がキーマンとして実名報道されていましたね。
そして2018年版となる今回の佐川サン。
いきなり国会での証人喚問はさぞやキツイことだったでしょう、ご同情申し上げます。
思いのたけを叫べたらどれだけ楽になれたのでしょう。
“良かれと思ってヤ・リ・マ・シ・タ”
されどそこはミスター忖度(ソンタク)、口を滑らすこともなく無難に乗り切ったあたり仕事人です。
新しい証拠もない限り政権批判も萎えていくのではと期待しております。
相場の話し
6月にメルカリが出るんですか?
そうなると春先の中古流通銘柄は面白い展開でしょう。
銘柄は・・・・・・・・・・この辺の話は別の機会に。
それではまた来週お会いしましょう。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.