内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2018年2月16日
誠に不可解な動きですね、金利の上昇と騒がれましたけどたかだか3%に満たない金利レベルですよ!
これほど株価に影響をしますかね?
利回り物や高配当株の下落要因であれば納得しますが相場全体となるといささか理解に苦しむ動きなんですね。
やっぱり株式市場の本質的な悪材料・マイナス要因というよりは、売りネタを探していた輩に振り回されたと見たほうが良さそうですね。
まずはジャンピングキャッチしていた投資家が売りを出し、その動きをみてVIX指数が上昇し、VIX指数のショートが完敗する中、損失回避の売りが株にも入った、そんな感じでしょうか。
まるでネタを振られた芸人がオーバーリアクションするみたいな感じでね。
マスコミの悲観報道もミスリードでしょう、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショックと比較してまるで終末期相場を思わせる内容もありましたよ。
金利水準は慣れが必要とみますが企業業績に問題はなく引き続き良好です。
気分の冴えない展開はまだ続くでしょうが今は辛抱すべき時、いずれ立ち上がります。
私も過去に勝ちに見放されて半年間黒星が続いた時がありました。
そんな相場ではないのである意味安心できます、挽回しましょう。
私が相場で損失を出した時はよく・・・・・、この辺の話は別の機会に。
それではまた来週お会いしましょう。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.