投資の前にコレだけは知っておこう
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公開日:2009年1月27日
【1月27日】投資指標は株式投資の羅針盤

 最近は、マイカーでドライブに出かけようとした場合でも、事前に地図を見てドライブルートを決めたり、経由地を選んだりする人はかなり減ったのではないでしょうか。携帯電話やカーナビゲーションシステムの普及率が高まっただけでなく、それらの性能が飛躍的にアップしたことによって、車に乗りながら地図検索や施設検索などを簡単にできるようになったことが理由に挙げられるでしょう。
 とはいえ、当然ながら、それらの機器の基本的な使い方は事前に知っておく必要があります。取扱説明書を読まなくても基本操作はできるようになっていたり、音声案内などで操作方法を教えてくれたりする機器も増えましたが、やはり、どんなに便利な機器でも利用の仕方がわからないと宝の持ち腐れになってしまいます。
 実は、株式投資にも、最低限使い方を知っておくべきものがあります。それが、投資指標といわれるものです。投資指標は、車でいえばカーナビや地図のようなもの。船でいえば、羅針盤のようなものです。その利用法を知らないと、とんでもないところにたどり着いてしまうかもしれません。
 投資指標の代表的なものには、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)、配当利回り、配当性向などがあります。これらの指標は、インターネットのポータルサイトであるヤフーなどのファイナンス情報のページで株価検索などをすると、必ずといっていいほど株価と一緒に載っているものです。つまり、株式投資をする人のほとんどが知っている重要な指標なのです。
 なぜ、そのような指標の注目度が高いのかというと、株価の数値だけを単純に比較するのが困難だからです。例えば、東京ディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランドの2009年1月13日の株価は6,910円で、ソニーの株価は2,000円でした。この株価を単純比較して、ソニーよりもオリエンタルランドのほうが約3.5倍企業価値が高いのかというと、もともと発行している株数などが違いので、一概に比較はできないのです。だからこそ、さまざまなものを基準に比較できるように投資指標が考えられたわけです。
 次回以降、最低限知っておくべき指標の使い方を解説していきます。皆さんも、投資指標という羅針盤を手にして、株式投資の安全な航海を目指しましょう。

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