内田晋也の株式投資コラム
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公開日:2021年1月8日
どうやら尻込みしている人が多いようですね。
もちろん株式相場にではありません、ワクチン接種にです。
苦労の末、どうにかこうにか開発に漕ぎ着けたようですが、にわかごしらえ過ぎて胸騒ぎがするのかも知れません。
今回、オバマ氏ら3人の元大統領が相次いでワクチン接種に名乗りを上げたたようで、公開の場で応じる、とのことです。
リーダーシップを発揮するのも楽ではありません。
元指導者らの率先垂範によって、さて根強い不安は収まるのでしょうか。
米国に先行して英国で昨年から、接種が始まりました。
ジョンソン首相は、自らの接種の様子のテレビ中継まで検討中と伝わっています。
不安を抱える国民に納得して受けてもらうため、ひたむきな熱意すら感じます。
それに反して、ロシアのプーチン大統領のように接種に尻込みする対照的な政治家も。
安全確認中にもかかわらず、英国より早く接種を始めました。
かと思えば自らには「不確かなワクチンは使えない」という。
まるで国民を治験に差し出している印象です。
さて、我らがリーダー菅総理、どのタイミングで接種するのか?
早過ぎても文句でしょうし、遅すぎてもねー。
絶妙な頃合いでお願いいたいものです。
そして今週の銘柄は【9270】バリュエンスホールディングスに注目しています。
足元でオークション回数が増えたことが評価されていますがBtoBのプラットフォーマーとしてビジネスモデルを確立できると更に一段高が期待できるでしょう。
それでは来週また会いましょう。
投資調査部 内田
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内田晋也(うちだしんや)
1973年千葉生まれ。大学時代は経済学部にて国際貿易金融論を専攻し卒業。1996年より現三菱UFJモルガンスタンレー証券にて営業職として勤務。20歳代で手数料ランキング1位を成し遂げる。その後、極東証券に移籍しディーラーへ転身。ポジション3000万からスタートし、そこから6000万→1億→3億→6億と目覚ましい活躍をするも、これまで20年間で培った経験を個人投資家へ伝えたいとの思いから投資助言の道へ。2017年7月よりG&Dアドヴァイザーズへ入社し現在に至る。
©G&D advisors.