投資の前にコレだけは知っておこう
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公開日:2021年1月8日
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激動の2020年が終わりました。目に見えない新型コロナウイルスに翻弄された1年だったように感じます。読者の皆さんも、いろいろと大変だったのではないかと推察しますが、まずは自分の身体が無事であることに感謝しつつ、物事の悪い面ではなく良い面を見るように意識すると、少し心が軽くなるのではないかと思います。
 私もここ数年、年間250回ペースの講演で全国を回っていましたが、4月から6月ごろまではすべてキャンセル。7月あたりから少しずつ戻り始めましたが、リアル開催はわずかで、Zoomによるオンライン開催や、収録による動画配信に代わっていきました。劇的な変化でした。
 とはいえ、Zoom開催に慣れてくると、長距離移動がない分、身体が疲れない、100人や200人に参加者が増えても会場変更等の心配がない、講師の顔が遠くて見えないということがない、などといった良い面も多いことに気付かされました。
 皆さんも、「コロナのせいで」と言ってしまうと悪い面に目が行きますが、「コロナのおかげで」と言ってみると、良かった面に目が行くのではないでしょうか。
 さて、2020年の株式市場を振り返ってみると、1月6日の大発会の日経平均株価は、始値23,319.76円からスタートしました。このときは、オリンピックイヤーの最初の営業日として先行きの明るさを期待していた人が多かったかと思います。1月中には何度か24,000円台をつけ、近いうちに25,000円台を突破することも期待できる状況でした。
 ところが2月下旬から状況は一変します。新型コロナウイルスの感染拡大の懸念が高まり、各方面での活動自粛が始まりました。ちょうど私の息子たちも中学と高校の卒業だったんですが、卒業式は子どもたちと先生だけ。親は出席できませんでした。
 日経平均も3月頭の21,000円台から一気に2週間ほどで16,000円台まで下がります。3月19日の安値が16,358.19円。まさに新型コロナショックと言える状況でした。
 その後、緊急事態宣言とともに緊急経済対策や金融政策を打ち出し、政府も日銀も日本経済の底割れを防ごうと対策を実施します。その効果もあってか、5月には日経平均も2万円台まで戻ります。
 世界的にも先進国を中心に中央銀行による経済の下支えが功を奏し、株価は回復していきました。そして、11月の米大統領選挙とタイミングを同じくしてワクチン開発が進んでいるとの報道を受け、アメリカの株価が史上最高値を更新する動きになっていきます。
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