投資の前にコレだけは知っておこう
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公開日:2020年3月6日
【3/6】第277回 新型コロナショック、どこまで下がる?(その1)



 新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染拡大が続いています。個人的な感想としては、少し騒ぎ過ぎではないかと思っていますが、さらなる拡大を食い止めるために、できることをやろうとしている政府に対して批判する人の気持ちはいまひとつ理解できません。自分が総理大臣や閣僚だったらどのような対応を考えるのでしょうかね。
 それはさておき、スポーツや芸能などのさまざまなイベントが中止や延期を決め、東京ディズニーリゾートも約半月間の休園を決めるなど、日本経済全体に大きなマイナスの経済効果が出始めています。ただでさえ、2月17日に公表された2019年10-12月期の実質GDPは年率換算で6.3%の大幅マイナスを記録し、日本経済の先行きに黄色信号が灯り始めていたタイミングだっただけに、今回の新型コロナウイルスの騒動は、「泣きっ面に蜂」のような出来事だったと言えるでしょう。
 2月最終週は、日本だけでなく世界中の株式市場が急落する流れになりました。3月の相場はどうなるのか。このままさらなる下落局面を迎えるのか、ショック的な下落が止まり、落ち着きを取り戻すのか。先行きを正確に予測することは困難ですが、今後の想定されるシナリオを想像しながら、私たち個人投資家が取るべきスタンスについて考えてみたいと思います。
 最も楽観的なシナリオとしては、政府の早急な対応などが功を奏し、新型コロナウイルスの感染拡大が収束に向かい、3月中旬あたりから経済活動も正常になり、株価も急回復するというシナリオでしょう。
 個人的には、このような楽観シナリオになってほしいという願望はあるものの、現時点ではそうなる可能性はかなり低くなってしまったように感じています。
 次に、楽観シナリオと悲観シナリオの中間的なシナリオとしては、新型コロナウイルスの感染拡大はある程度止められるものの、経済的な打撃は大きく、景気の落ち込みが明らかになってしまうというシナリオです。実体経済の落ち込みが確認されていくのを受けて、株価の調整局面も少し長引く可能性があります。多少の救いは、東京オリンピック・パラリンピック開催による経済効果が期待できるというシナリオです。
 個人的な希望的観測ではありますが、この2番目のシナリオあたりに収まってほしいと願っているところです。
 さて、あまり考えたくはないですが、悲観的なシナリオについて。(つづく) «前の記事
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